【XSI & Plugin】 SunFlow Render2008/09/16

LuxRenderに続きXSI ModToolで使える外部レンダラの紹介

SunFlowはJAVAで開発されたオープンソースのレンダラで
対応ソフトはMAYA/XSI/MAX/Blender/Cheetah3D

・インストール手順
1. JDKかJREをSunからダウンロード+インストール
*ここではJDK 5.0 Update 16で説明してます。
2. Sunflow RendererのBinary をダウンロードし「C:\」等に解凍。
解凍したフォルダの中の「sunflow.bat」をエディタで開き
1行目のjavadirを書き換えます。
以下私の環境の場合
元の記述:"c:\program files\java\jdk1.6.0"
書換え:"C:\Program Files\Java\jdk1.5.0_16"
SunFlow.batを実行してSunFlowが起動することを確認してください。
3. XSI Exporterをダウンロードし XSIのPluginManager>Plug-ins>loadからSunFlow.dllを選択しインストール

これでSunFlowを使用する環境は整いました。
あとはシーンを構築してExport>SunFlowでSunFlowファイルを
書き出してRenderという流れ。
書くだけじゃアレなのでModToolでサンプルでも作ります。

このソフトも去年で更新がStopしている模様・・
有志によるSunFlow Wiki

【XSI & Plugin】 sIBL_GUI For XSI2008/09/20

HDRLabsで公開されているImageBasedLightingツールです。
*以下内容はこのツールの私なりの解釈で正否は不明です

sIBL EditはIBLセットアップをsIBL形式としてプリセット化して
XSI GUIから手軽にロードしちゃおうぜってツールです。
10/16更新 Forumに動画がUploadされてました。

まず使用する環境を整えます。
1. Edit Toolをダウンロードしどっかに解凍。
2.sIBL LoaderをダウンロードしAddonとしてXSIにインストール。
3.テスト用にIBL Collectionをダウンロードし解凍。
4.Get>Primitive>Light>Launch sIBL_GUIを選択してGUIを起動、
PreferenceタブからsIBLedit.exe/sIBL_Framework.exe/Templates/Collectionそれぞれのパスを指定します。 私の場合
5.CollectionBrowserタブから何でもいいのでダブルクリックすると
Importタブに読み込まれます。このままXSIに投げてもいいですが
一応Edit起動するかみておきましょう。左下のEditをクリック。
6.Config画面が起動すればOKです、取り敢えず上のパス2カ所を埋めて
右下のチェックをクリックします。私の場合
7.選択したsIBLの設定がロードされてEditが起動したと思います
左のListから各要素の設定を見てみれば何となくわかるはずです。
HDRIを好きなのに差し替えて画像にあうProjection選択して
save sibls as~しちゃえば自作sIBLプリセットの完成です。
取り敢えず今回はEditせずそのままExitしてGUIに戻ります。
8.ImportタブにあるCommon AttributesのValueをFalseにすると
XSIに渡すセットアップから各要素を省く事ができます。
試しにBackgroundをFalseにして右下のOutput Scriptをクリック。
OutPutFolderを見ると怪しげなjsファイルやらが出力されたはず。
9.XSIに戻ってGet>Primitive>Light>Execute Loader Scriptを実行すると
出力したIBLの設定がロードされるので試しにリージョンレンダでも
してみてください。SceneのAmbienceも自動で0にしてくれます、らくちん。
別のIBL設定をロードしたい場合はGUIで別のsIBLセット選択して
OutPutしてLoaderで読み込めばOKです。

間違ってたらコメント欄で罵倒してやってください(o_ _)o。